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2009年1月 9日 (金)

体調悪し

今日は体調が悪く、家で寝ながらテレビの予算員会質疑の模様を見ていました。

ちょうど民主党の枝野議員が質問にたっていましたが、派遣切りの問題、大企業の内部留保を含めた責任の問題等を政府に対して問いつめていた。

政府の答弁は、麻生首相をはじめとして、いつものとおりのらりくらりの無責任ぶりでしたが、その中で、与謝野経済財政政策担当大臣の回答だけが、いわゆる官僚作文ではなく自分の意見を素直に語っていたように思います。まあ、彼の考え方全てが正しいとは思わないが、今の政府特に各大臣の中では、良識派ってなるのかな。


枝野議員の質問の中で、産科医師が不当逮捕された「大野病院事件」に関連して、医療関連の事故については一般の「業務上過失致死」ではなく、もっと医療現場を理解・考慮した別建ての法律、裁判形態が必要ではないかと話していました。

まさしくそのとおりだと思います。

全く専門的なことを理解していない(できない)検察が、有罪を立証しようとする、そこにはそもそも無理があります。当然、専門家に意見等を求めるのでしょうが、起訴し「有罪にする」立場で本当に事件・事故の解明ができるのかは疑問です。


刑事裁判ですから、無罪か有罪か明確にしなければいけない訳ですが、医療事故や管制ニアミスなど複雑なシステムの中で起きるものについては、枝野議員がいっているように、通常の裁判形態ではなじまないと思います。国民が(少なくとも自分が)これらの事件・事故後の裁判(あえて裁判がなされるのであればですが)に望むことは、決して「誰が悪かった」のではなく、「何が悪かったのか、どう改善すればよいのか」を明らかにし対策を講じることです。

特にJAL907便事故での日本の裁判については、いくつかの国際機関からも指摘がなされているように、全くの不当な判決が控訴審で出されています。

できれば、枝野議員には医療だけではなく、管制の問題も含んだシステム系の事件・事故全般の話として取り組んで欲しいな、と思います。

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